四万十・南予断2リバービューライド(愛媛~高知)
こんにちは初ブログです。
四国自転車旅の思い出をまとめました。
そもそもなぜ四国を選んだか?
実は四国は自転車大国。
市町村が力を入れており、圧倒的に走りやすい環境だから。
(松山市長は自分自身も自転車を楽しまれるそう)
・国道にブルーライン完備(自転車コースの印)
・電車に駐輪場あり
・道の駅が多い
・平坦で走りやすい
どうやって自転車をもっていくか?
輪行バックの出番。
前輪をはずして、袋に包むのに10分程度。
空港職員による、入念なチェックをくぐぬけ、いざ。
17時頃に松山空港に到着。
四国の南に位置する、宇和島市まで電車で
特急列車に駐輪スペースがあり、至れり尽くせり。
下宇和駅で下車して、
今回2度目の「おめぐり庵」にチェックイン。
日本庭園つきの古民家を改装したゲストハウスで旅の疲れを癒す
気功整体を受けれたり、食事も体の気をよくするオーガニック食材に食べられるので
一晩、泊まると生まれ変わったように調子が良くなる。
同日に宿泊されていたスイス人のマリアさんと食事を共にする。
「MARIAVANRENSEN(マリアヴァレンセン)」
というブランドのデザイナー兼経営者をされている方。
ブランドのコンセプトやその背景、
ビジネスの価値観など、勉強になる話をたくさん伺えた。
見た目もすごく美人。
2日目、走るのは四万十川沿いの平坦な道だ。
朝8時に出発。
愛媛県三間町の道の駅「みま」から高知県四万十町の道の駅「とおわ」までの
50kmである。
午前9時走り始める。
道路は整備され、タイヤがつるつるとよく滑る。
深い緑に囲まれ、空気も澄んでおり涼しい。
学生時代に友人と淡路島1周(150km)を自転車旅したが、
後ろから迫るトラックと頻繁にある信号によるブレーキに辟易した。
だが、四万十・南予断2リバービューライドには
フレンドリーな道が残っていた。
コンクリートが苔に覆われ、緑の壁に。不思議な光景だった。
国道沿いにはいくつもの道があり、エネルギー、水分補給に便利。
増水時は水面下に沈んでしまう沈下橋など独特の風景も楽しい。
午後1時頃、道の駅「とおわ」の到着する。
道の駅「とおわ」は
四万十のモノづくりをサポートする6次産業を手掛ける
「四万十ドラマ」がかかわる道の駅である。
http://shimanto-drama.jp/company/
食事やお土産ひとつひとつにストーリーがあり、
こだわりの商品を提供しており、美味しく面白い。
四万十鰻を目当てに食事処へ入店。
店員さん「いらっしゃいませ~本日はバイキングのみです」
自分「(オワタ。。。。)うなぎを食べに来たんですが。。。。」
店員さん「少々お待ちください。(厨房に駆け込む)」
自分「お。いけるんちゃうかな??」
店員さん「うな重だったらご用意できるみたいです」
下げてから上がる理想のパターンで、食した「うな重」。
当たり前だが美味であった。
四万十川の清流で育った鰻は余分な脂肪がつかないのか
あっさりした味わいだ。
そのまま復路を戻り、宇和島駅に到着した。
電車まで時間があったので地元で有名なうどん屋さんへ。
「天ぷらカレーうどん」を注文。
スパイスというより、「出汁」のうまみが味わい深く、旅の疲れを洗い流してくれた。
https://tabelog.com/ehime/A3804/A380401/38000245/
適度に運動し、美味しいものを食べる。
繰り返すことで心身がリフレッシュされる。
四万十の豊かな自然が
都会のサラリーマン生活で乱れた気が整えてくれる。
四万十沿いに住む人々は皆、豊かな心を持っている気がする。
月に1度は自然と触れ合う時間を作って、
自分を取り戻すようにしていきたい。